校舎を、工房に。木とともに歩む旅
北海道の田園風景が広がる当別町。
旅する木は、かつて小学校だった校舎をリノベーションし、家具づくりの拠点としました。
50年以上経った建物が、無垢の木材と職人の手仕事によって蘇り、ひとつひとつの家具に「時間と記憶」が刻まれています。
創業者の想いは、カメラ設計者から家具職人へと転身した経験から結実し、人の手に沿ったものづくりを求めて、家具工房旅する木は立ち上がりました。
伝統と暮らしをつなぐ“旅”は、こうして始まりました。
暮らしの中心に、オーダーという選択を
住宅の中心となるオーダーキッチン・テーブル・チェスト・ソファ・建具など、家具のフルオーダー製作を主軸に展開。
さらに、“木の車椅子”という独創的なプロジェクトも手がけ、人の暮らしに寄り添った幅広いサービスを提供しています。
地域支援として「ふるさと納税×オーダー家具」も実施しており、暮らしの場を家具からデザインし、使う人の希望・動線・自然素材を汲み取りながら、世界にひとつだけのかたちを創ります。
相談から始まる、職人と暮らしの対話
大きな特徴は、ヒアリングを重視し、使用者の暮らし方・住まいの状況・想いを丁寧に読み取ること。
「○○用テーブル」ではなく「○○さんが暮らすテーブル」を設計する姿勢です。
廃校の校舎を工房兼ショールームとし、製作のプロセスに想いや素材が見える化されている点も魅力。
オーダー家具に“既製品にはない物語”を宿す—そんな家具店だからこそ、使う人と職人の対話が暮らしを豊かにします。
素材に触れ、技に出会い、時間と共に育つ家具
掲げるこだわりには、無垢材の選定、手鉋仕上げによる滑らかな木肌、暮らしの変化に対応する設計思想があります。
例えば、木目・節を活かしながら反りを抑える構造設計、環境や肌に優しい仕上げ塗装など、使うほどに味わいが増す家具づくりに注力。
流行に流されず、「長く使える価値」を追求することで、家具が暮らしの一部として刻まれていきます。
完全オーダー・一点制作。使う人と共に刻む家具たち
オーダーキッチン・テーブル・チェスト・仏壇・また「木の車椅子」などの特別な制作も含め、多数の実例を手がけています。
旧校舎を工房とする環境の中で、住まいの変化、暮らしのストーリーに寄り添いながら、一つひとつを丁寧に製作。
「仕上がった家具が、使う人の表情を変えた」「家に帰るのが楽しみになった」といった声も集まっています。
家具を超えて、暮らしを創る実績と信頼がここにあります。
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