エンジニアから職人へ、木と暮らしを紡ぐ工房
コサカクラフト代表・小坂 基氏は、IT業界エンジニアとして13年間勤務後、木工の世界に転身。
埼玉県立川越高等技術専門校木工工芸科を卒業し、大川市など家具産地で修行を重ね、2016年11月に飯能市・川寺に工房を立ち上げました。
“帰宅したらあのテーブルで食事をしたい”という暮らしの風景を大切に、オーダー家具・オリジナル家具・建具・雑貨などを手がけ、木と暮らしをつなぐものづくりを積み重ねています。
あなたの暮らしに合った家具を、設計から製作まで
この工房では、テーブル・デスク・キャビネット・TVボード・本棚・ソファ・ベッドなどのオーダー家具に加え、造付収納・建具・店舗什器・雑貨(カトラリー・鏡・フレーム)も製作しています。
「どんなときに/どう使いたいか/どんな部屋で」という問いかけから設計を始め、素材・サイズ・仕様をヒアリングし、丁寧にカスタマイズされた家具をお届けします。
工房併設のショップ・オンラインも展開しており、全国からの相談にも応じています。
無垢材仕様×ミリ単位設計、暮らしとともに育つ家具
大きな特徴は、
①熟練職人による加工・仕上げ
②無垢材や木の質感を活かした設計
③壁・梁・配線・動線といった住まいの“クセ”にも応えるミリ単位のカスタマイズが挙げられます。
例えば、ホワイトオーク無垢材を使用したサイドボードでは、背面まで整え“将来は間仕切りとしても使える”仕様に仕立てられています。
既製家具では叶わない“ぴったりと収まる”家具を、手仕事で実現しています。
素材の個性を活かし、構造と仕上げに妥協しない
この工房が大切にしているこだわりは、
①素材選定(木目・節・色味の個性)
②構造設計(収納力・使い勝手・耐久性)
③仕上げとメンテナンス(オイルフィニッシュ等)という三本柱に集約されます。
例えば、前出のサイドボードでは「手掛け加工(取っ手を付けない手法)」を採用し、仕上げはオイル仕様で木本来の手触りを残しています。
長く使い続ける“育てる家具”として、暮らしに寄り添う設計が随所に感じられます。
飯能工房から全国へ、暮らしに馴染む家具を届ける
多数のオーダー家具・建具・雑貨の実例を“WORKS”ギャラリーで紹介しています。
事例には「W1450×D450×H920サイズのホワイトオーク無垢サイドボード」「幅・仕様をカスタマイズした造付収納家具」などがあり、住まいに合わせた精緻な設計が評価されています。
飯能市を拠点としながらも全国からの相談・納品実績があり、“既製家具では合わない”という悩みを解決する頼れる工房として信頼を築いています。
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