昭和15年創業。建具の技を家具へと紡ぐ
深沢木工所は、1940年(昭和15年)に山梨県甲府市で建具製作を主軸に創業しました。
長年にわたり「建具ひとすじ」の技術を磨き、木材の加工・造作・納まりに精通した職人が在籍しています。
時代とともに、建具からオーダー家具・造作収納・内装木工へと領域を拡大し、住まいや店舗の“木まわり”を一貫して手がける工房へと成長しました。
地域密着の職人技と、住空間に溶け込む木の提案力が、地元山梨を中心に信頼を積んできた歴史があります。
建具も家具も。住まいに合わせてつくる木の仕立て
木製建具(扉・間仕切り・引き戸)をはじめ、オーダー家具・造作家具・ウッドデッキ・店舗什器など、木まわりの幅広い製作サービスを提供しています。
設計・製作・施工まで社内対応が可能で、既製品では対応できない壁・梁・動線・配線・開口部など住まいの“クセ”を丁寧にヒアリングし、仕様をカスタマイズ。
地域(山梨県内)を中心に、長野・東京都など近隣エリアにも対応実績を有しており、木の空間をトータルにサポートする体制が整っています。
建具技術を活かし、家具として“納まり”をデザイン
この工房の特徴は、建具製作で培われた“寸法/精度/納まり”の技術を家具製作にも展開している点です。
1940年創業から培った木材加工・建具納まりの知見により、「壁面一杯に造作収納」「既存建具との動線を統一する家具」「建具の機能を持つ家具」など複雑な条件にも対応可能です。
また、長年の職人経験から「仕上がりの美しさ」や「操作・開閉のスムーズさ」にもこだわっており、住まいに馴染む既製では難しい設計を提供しています。
木を敬い、構造を整え、使い手の暮らしに寄り添う
掲げるこだわりは、
①良質な木材選定(木目・節・強度を見極める)
②構造と納まりを意識した設計(建具技術を家具にも応用)
③長く使われる家具・建具設計(メンテナンス・アフターも視野に)という三本柱です。
ヒアリング重視の姿勢から、お客様の暮らし・動線・用途を丁寧に汲み取り、一台ずつオーダーメイドで製作。使い込むほど風合いが増す木の特性を活かし、“家族とともに経年変化を刻む家具”として仕立てています。
地域に根付く信頼と、数々の空間で証明された技
住宅の木製建具・オーダー家具・ウッドデッキ・店舗内装など、多様な納品実績があります。
「柔軟な対応力」「仕上がりの美しさ」「アフターフォローもバッチリ」といった評価が並び、山梨県内を中心に信頼を構築しています。
また、建具製作から家具・造作まで一貫したワークフローを持つことで、住まい空間に溶け込む設計・納まりを実現。
数十年にわたる歴史と技術が、“木のある暮らし”を求めるお客様の安心と満足に繋がっています。
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