木好房 DAIROKU

1986年創業、木とともに歩む弘前の工房

木好房 DAIROKU(だいろく)は、1986年に青森県弘前市で創業したオーダー家具・木工製作工房です。
創業以来一貫して「木と人との調和」をテーマに、無垢材を用いた家具・小物づくりを続けてきました。
工房名「木好房」は、“木を好む者の集まり”という意味を込めたもの。北の大地で育ったナラ・ブナ・クリなどの木々を素材に、自然と共に生きる家具をつくり続けています。
長年培った職人の技と感性が、木の表情を最大限に引き出し、暮らしに温もりをもたらしています。

暮らしに寄り添うオーダー家具と木の道具

ダイニングテーブル・キャビネット・テレビボード・ベッド・デスクなどのオーダー家具から、木製雑貨やクラフト小物まで幅広く製作しています。
サイズや素材、デザインはすべてオーダーメイド対応で、生活スタイルや住まいの空間に合わせて一点一点を丁寧に設計。
木の性質を熟知した職人が、暮らしの中で“使いやすく、長く愛される”家具へと仕立てます。
また、修理やメンテナンスの相談にも応じ、購入後も永く付き合える安心の体制を整えています。

青森の木が語る、美しさと力強さ

特徴は、青森の自然が育んだ木材を活かす技術と、素材本来の美しさを損なわない設計思想にあります。
ナラやクリ、ブナなどの広葉樹を中心に用い、それぞれの木がもつ色味や木目、香りを生かして一点ものの家具を生み出しています。
また、北国の気候を知るからこそできる含水率の管理や反り対策など、永く安定して使える構造設計も強みです。
木の温もりと力強さを共存させ、暮らしの中に自然の息づかいを感じさせる家具づくりを追求しています。

木の声を聴き、手で仕立てる“育つ家具”

木好房 DAIROKUのものづくりは、「木の声を聴く」ことから始まります。
職人が一本一本の木を見極め、その木が生きてきた時間を尊重しながら加工・成形を行います。
仕上げには植物性オイルを用い、木の呼吸を妨げない自然な質感を重視し、使い込むほどに艶が増し、色合いが深まる“育てる家具”を目指しています。
さらに、金物を最小限に抑えた伝統的な木組み技法を採用することで、耐久性と修理のしやすさを両立することで使い捨てではなく、世代を超えて受け継がれる家具づくりを信条としています。

弘前から全国へ、木のぬくもりを届ける

青森県内外の個人住宅をはじめ、店舗・ギャラリー・公共施設などにも多く採用されています。
オーダーテーブルや収納家具の納品実績のほか、クラフトフェアや地域イベントにも積極的に出展し、青森の木工文化を広く発信しています。
また、オンラインショップではスツール、トレー、カトラリーなどの小物も展開。
手にした瞬間から木の温もりを感じられる作品は、ギフト需要としても人気です。
1986年創業の信頼と技術が息づく工房として、今なお新たな挑戦を続けています。

参照:木好房 DAIROKU

会社名 木好房 DAIROKU
所在地 青森県弘前市取上2−15−99
電話番号 0172-35-0390
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